手持ちのヘリノックスチェアがロッキングチェアに早変わり。ロッキングフットのススメ

 

アウトドアシーンで大人気のヘリノックスのチェア。カラーバリエーションやモデルも多彩ですが、実はオプション品もまた様々発売されています。 その中でも代表的な物に「ロッキングフット」があります。

手持ちのヘリノックスが更に座り心地が良くなるのなら、気になるアイテムですよね。 ただ、ちょっとした椅子が買える値段なのでなかなか手を出しにくい。 私自身も購入に踏み切るまだかなり悩みました。 実際に購入してわかったメリット、デメリットを今回は書きたいと思います。

目次

基本情報

仕様

  • サイズ/W53×D3.2×H4cm
  • 重量/403g
  • 付属品/収納袋
  • 価格/¥6,820(税込)

収納サイズ

収納時のタクティカルチェアと並べるとこんな感じ。
長さはあるものの細くまとまっているので、持ち運びに負担があるサイズではないかと思います。

組み立て

組み立ては簡単。
スキーのビンディングにブーツを装着するイメージで前後2箇所に引っ掛けます。

コツは地面に置くのではなく、持ち上げて嵌めてあげること。
慣れれば1分もかからず装着可能です。

座り心地

純粋なロッキングチェアほどではありませんが、通常時と比較してゆったりと深く腰掛けることができます。

メリット

風で飛ばされにくくなる

多くのヘリノックスチェアは軽量な為、風で飛ばされる危険性が有ります。
飛ばされた先が何もないところならばよいのですが、お子さんがいたり焚火だったりすると事故につながるケースも。

ロッキングフットを付けることで、重量が増える為、風で飛ばされにくくなります。

前屈みしやすくなる

 柔らかい地面でも安定感が増す

ヘリノックスの最大の弱点は柔らかい土質に埋もれる事。接地面がポールにゴムキャンプを被せただけの為、仕方がない事ではあります。
これに対応する純正アクセサリーとしては、「グランドシート」や「ボールフィート」があります。構造は単純で、純粋に設置面積を増やすことで土に埋もれる事を防ぐ役割があります。
「ロッキングフット」も同様に接地面積が増えるため、安定感が増す事にもつながります。

 デメリット

価格

冒頭でも述べた通り、本体価格を考えると少し割高な価格設定が玉に瑕です。
ただ、本体価格+ロッキングフット込でも、約2万円と定番ブランドチェアの中では安価な部類なので買う価値はあります。

チェア毎に対応するロッキングフットが異なる

多彩なラインナップで魅力なヘリノックスのチェア。
用途やアウトドアスタイルに合わせて、買い増しをされる方も多いのではないでしょうか。
そこで注意が必要なのが、ロッキングフットの対応モデル。 チェアワン、チェアツーと対応するロッキングフットが異なります。 チェアの型は揃えておいたほうが良さそうです。