ウルトラライト入門-固形燃料編-

UL化を言い訳に最近怠けている自覚はあります。
特に料理。
秋口はインスタを始めたてで”インスタ映え”を意識し、色鮮やかな料理を作っていましたが、、、
最近はミックスナッツがあれば最低限いいかなって。
火気を使うとすれば珈琲程度。
立派なOD缶をもっていてもせいぜい500ml分のお湯を沸かすぐらいです。
ので!軽量化したい。

軽量化目的でアルコールストーブを導入しようと思ったけど

まず思いついたのがアルコールストーブでした。
ULの人たちが良く使っているイメージなので。
ただ、見つけてしまったんですよ、部屋の隅にまとまった数があるアレを。

固形燃料が余っている

ズボラな性格なのでここ一年は焚火の着火剤替わりに固形燃料を用いていました。
フェザースティックとか、メタルマッチとか正直シンドイ。
ただ、冬はあまり焚火に精力的ではなく、固形燃料があまるばかり。
固形燃料って空気に触れると劣化する為、開封後はなるべく早く使った方がよい様に思います。
そういえば、キャンプ始めたときに買ったエスビット製のポケットストーブがどこかにあったような。。。
っと言うことで引っ張り出してきてテストしました。

とりあえず自宅でテスト

コッヘル替わりはスノーピークのシングルチタンマグ300ml。
低面積が狭いので安定感はないかな。
ただ、気を付けていれば問題ないレベル。
久々に使用しましたが、思っていたより沸騰が早い。
理想はこのマグとポケットストーブのみですが、これだと珈琲のドリップができない。
うーん。一回り大きいマグを追加しようかな。
悩ましい。

フィールドテスト

気温0度前後の環境で800mlの水を沸かしてみました。
使用したケトルはシートゥサミットのXPotケトル。
金属製ケトルと比較して熱伝導率が低いため、なかなか沸騰しない。
結局15gの固形燃料1個では沸騰せず、追加でもう1つ使用しました。
固形燃料を使う場合は、熱伝導率を意識した方がいいかもしれません。

必要量だけ持っていけるメリットはあるものの、燃焼効率が悪いので数が必要

固形燃料のメリットは手軽さと必要量だけ持っていけることだと思います。
ただ、どうしても他の火器と比較して燃焼効率が悪いので結局数が必要。
私の使用した固形燃料の場合、1個15gで400mlのお湯を作れる計算。
予備も含めて1泊2日で予備も含め5個以上持っていくのならば、素直に別の火器でもいいかも。

まとめ

燃焼効率や扱いやすいさで言えば他の火器には及ばないでしょう。 将来的に検討している複数日に渡るトレイルには持っていかないと思います。 ただ、必要量だけ持っていけるメリットも捨てがたいので、なるべく荷物量を減らしたい1泊2日の旅には向いている。