春キャンプの防寒は安価に済ませよう

寒い冬が終わり、キャンプに最適な季節の春がやってきました。
秋と並んで最もキャンプが盛況になるシーズンです。

高価な防寒ギアが不要なことからキャンプのハードルが下がりますし、なにより身軽。
日中の暖かさから、街に遊びに行くような服装でキャンプに望まれる方もいます。
しかし、春は寒暖差が激しい季節でもあります。
防寒対策をしていないことで、朝晩の冷え込みで凍えることも。
春にも防寒対策は必要
ですよ。

とはいえ、夏目前で高価な防寒ギアを買い増ししたくないというのが心情。
今回は安価でできる防寒対策をまとめてみました。

対策一覧

  1. 使い捨てカイロ
  2. ナルゲンボトル
  3. 防風着
  4. 軽量ダウン

使い捨てカイロ

手軽な防寒対策として第一に思いつくのが使い捨てカイロ。
安価で寒さを凌げるのならば、使わない手はないですよね。
おすすめなのは保温時間が8時間以上の製品。
就寝時に使うことを考えると、朝方まで暖かいものがいいでしょう。

ナルゲンボトル

アウトドアのウォーターボトルとして定番のナルゲンボトル。
耐熱性があるため、お湯を入れることで湯たんぽ代わりに使うことができます。
過去記事でナルゲンボトルの注意点を書いています。

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防風着

春風(はるかぜ)、東風(とふ)、涅槃吹(ねはんぶき)など春の季語にもなっている風。
散歩の際に風から季節を感じるなんて赴きがあってよいものです。
しかし、キャンプにおいては寒さを感じるなんてことも。
キャンプでは静止している時間が長く、風により体温が奪われるためです。
対策としては防風着を持っておくことをおすすめします。
正直なところ、風を通さなければ何でもよいです。
もし、新規で購入されるのであれば下記がおすすめです。
防風の単機能のものとしては登山やランニング用の「ウィンドシェル」。
焚火にも使うのであれば、モンベル製の「フエゴパーカ」がおすすめです。

軽量ダウン

登山の世界では、真夏でも防寒用にダウンを装備するのが一般的。
気温だけみると大したことのない気温でも、薄着だと寒く感じることも。
冬の防寒対策ではないので、高価で大きなダウンでなくてもOK。
こちらはユニクロのウルトラライトダウンで十分です。

季節は違いますが、過去記事で冬キャンプでの就寝時の寒さ対策についての記事を書いています。
安価で試せるものもあるので、合わせて参考にしてください。

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