ワンダーラストイクイップメントのスタンドコジーを買った話。

もはや数字遊びになってる感は否めないですが、ベースウェイトの重量を意識して装備の足し引きのシミュレーションをしてます。 ウルトラライトの定義の10ポンド、約4.5kgって上級者からすると通過点なのかもしれませんが、私のような新参者だと越し抜かすほど軽く感じるんですよね。

で、納得の行くパッキングシミュレーションしたはずなのに、外に持ち出すと何故か重い。 食料や燃料を含むパックウェイトを図ってみたところ8kg弱。 これはなにか改善の余地はないかとここ数日考えていました。

飲水はもはや削りようがないわけで、削れるとしたら食事面。 今まではクッカーの素材や火器にばかり意識が行っていましたが、もう少し広い視野でシステム全体を見てみることにしました。

常温の食事を考慮外とするならば、もっとも効率のいい調理はコジーを利用したジップロック料理ですよね。 コジーの素材含めガチ感が出てしまう為、登山だけでなくキャンプ利用も考えているのでちょっと手を出しにくい感じがしていました。

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そんな時、偶然ワンダーラストイクイップメントのスタンドコジーに出会いました。 名前の通り自立しやすく、また素材の選択肢が多い。 色も含めるとさらにバリエーションがありますが大きく分けて ・ダイニーマ(旧キューベンファイバー) ・タイベック ・X-PAC と3つの軽量素材から選ぶことができます。 軽量化をストイックに実行するならばダイニーマになるのでしょう。 しかし、私はX-PACをチョイス。

このコジーは構造上自立しやすいのでしょうが、更に生地のハリを追加したいなと。 そして何よりX-PACが好きなんですよね。 赤か白かは悩みましたが、食事に関する物なのでなるべく汚れが目立たない赤をチョイス。

ネットオーダーから到着まで10日ほど。 受注生産の中では比較的早いのではないでしょうか。 重箱の隅を突くとすれば、Webサイトの注文ステータスがずっと「処理中」となっていたこと。 プログラマ目線でいうと処理中≒受付段階で作成フェイズに入っていないように感じられ、そわそわしました。

到着後、まだアルファ米ぐらいしか作っていないのですが、暖かさが続くっていいですね。 そろそろ春になり温かさのありがたみが薄れますが、この安心感はすごい。 いい買い物でした。

いずれオリジナルのジップロック調理レシピなど公開できればなと目論んでいます。 それでは。