ISUKAのAlphaLight500Xを3年,約1000回使ってみた感想

ソロキャンプデビュー時に購入したイスカのアルファライト500X。
購入時、キャンプで使うだけの物にあまり費用を掛けるのはという思いがあり上記の化繊シュラフを選びました。
しかし、蓋を開けてみればミニマリストブームに感化された面もあり、日常的に使用するように。
通算1000回は使用していると思うので、使用感などレビューしてみようと思います。

AlphaLight500Xとは

AlphaLightはイスカの化繊シュラフの中では軽量シリーズ。
500Xはリミット温度0度の3シーズンモデルです。
モンベルでいうところの#3に相当します。
重量は約1kg、収納サイズは18cm X 34cmと化繊シュラフの中ではコンパクトです。

他社同スペックとの比較

国内の3大シュラフメーカーである、ナンガ、モンベルの中で同スペックの化繊シュラフを出しているのはモンベル。
上記の通り#3が該当し、収納サイズを加味するとバロウバッグでなくアルパインバロウバッグがほぼ同スペックです。
アルパインバロウバッグ#3と比較して ・同重量、同サイズでリミット温度が500Xの方が優れていたこと ・シュラフ専門メーカーに対する期待 ・500Xの方が数千円高く、品質が良いのではと深読みしたこと 以上3点の理由から私は500Xを選びました。

1000回以上使ってみて

使用感

一般的なマミー型の為、多少の窮屈感はあるものの特出した難点はありません。
化繊のため、シビアに扱う必要もなく、多少の結露に耐えれるのは気に入っています。

快適温度について

野外利用を考えると10度を下回ると多少の肌寒さを感じます。
登山など過酷な環境に慣れている方を除き、快適温度+5度が一般ユーザーの快適温度と言うのを耳にしたことがあります。
それを踏まえると快適温度5度ぐらい(イスカは快適温度を記載していない為、下限温度から推測)+5度の10度が境界線というのも妥当に感じます。 厳冬期のキャンプ用に下記リンクのインナーシュラフを追加しました。 yaeigeiko.hateblo.jp


経年劣化

使用回数を踏まえると洗濯で回復するレベルのロフト潰れを除き、目に見える劣化もないです。

次のシュラフ選び

一般的な使用用途とは違い、日常的な寝具として使用したい思いがあります。
その中で大切になるのが快適性。
現状、寝返り等で窮屈さを感じることから次はモンベル製品(スパイラルストレッチ)を選ぶと思います。

あとがき

冬キャンプ時の寒さ対策について記事にしました。

yaeigeiko.hateblo.jp