キャンプ場のクワイエットタイムについて

キャンプ場でトラブルになりやすいのが夜の騒音。
街中と違い、静まりかえった大自然の中では人の声はよく通ります。
キャンプに限らず夜中は静かにするという意識を持たれている方が多いでしょう。

ではそれは何時からなのか。
その時間帯の認識の差がトラブル・ストレスの原因になり得るのかなと思います。
キャンプ場ごとのルールに従うというのが大前提ではありますが、実は明言されていない施設も多いです。

登山のテン場の様に他のアクティビティの手段として宿泊しているのならば共通のモラルも生まれるでしょう。
しかし、キャンプ場を利用する多くの方は手段ではなく目的としてキャンプを楽しまれています。
その為、意識が希薄になりやすいように感じます。
他の利用者様にご迷惑をお掛けしない為にも私自身の勉強の為、調べてみました。

目次

  1. クワイエットタイム(アワー)とは
  2. 規約に含まれるキャンプ場の一例
  3. 私のクワイエットタイム考え
  4. まとめ

クワイエットタイム(アワー)とは

端的にいうと消灯時間です。
スマホのライトすら禁じる施設から静かにしましょうぐらいの緩いところまで様々です。
施設によっては、夜の静けさをウリにしている所もあり、かなり早い段階から静かにすることを求められるケースもあります。
食事の時間や、宴会など過ごし方そのものに影響がある可能性もあるので、訪れる施設の消灯時間は事前にチェックをするといいでしょう。

規約に含まれるキャンプ場の一例

あくまで一例ではありますが、クワイエットタイムの規約が含まれるキャンプ場を調べました。
仮に規約にクワイエットタイムの記述がなかったとしても、あまり遅くに騒ぐのはマナーがいいとは言えません。

※2021/01/26現在、公式サイト参照
* 山梨:ウエストリバー様(21時~翌7時)
* 山梨:みのぶ自然の里キャンプ場様(21時~翌7時)
* 栃木:キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(22時~翌7時)
* 岡山:経ヶ丸グリーンパーク様(22時半~翌6時)
* 栃木:フォンテーヌの森様(22時~翌7時)
* 埼玉:ケニーズファミリービレッジ様(22時~翌6時)
* 静岡:ふもとっぱらキャンプ場(20時~翌8時)

私のクワイエットタイム考え

あまり時間にとらわれず、日没後3時間~日の出後1時間ぐらいの感覚でいます。
日照時間の長い夏場はキャンプしない主義なので、おおむね上記例のクワイエットタイムの範囲内に収まっていました。
上記の施設の例では思いのほか時間帯が長かった場所もあり、知ってしまったからにはもう少し静かに心がけようと思います。

まとめ

チェックイン&アウトの時間によっては結構あわただしくなりそうです。
ルール化されていない施設では余計なトラブルを避ける意味でも、22時~翌7時は少なくとも静かにするという前提でタイムスケジュールを組んだ方が無難なように思います。
また、モラル的な部分になりますので、他人に押し付けるのも気が引ける部分でもあります。
他のサイトが多少うるさくても目くじら立てず耐えられる様に耳栓等の自衛も必要かと思われます。