【ミニマリスト入門】パックタオルパーソナル
速乾タオルに興味があり、ここ数ヶ月試験運用していました。
ポイントは下記の4つ。
- 登山中の汗拭き
- テント・ツェルトの結露拭き
- 1か月以上の長期のロングトレイルで実用可能か
- あわよくばミニマリスト的視点で自宅のタオルを全部置き換え可能か
試していたタオルはパックタオルのパーソナル。
普段ギア選びで参考にさせていただいているロングトレイルハイカーやバックパッカーからの使用率が高く、長く使っても臭いが気にならないとのこと。
類似品と比べ少し価格が高いのがネックですかね。
パックタオルのラインナップ比較(フェイスサイズ)
モデル | 寸法 | 重量 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|
パーソナル | 25cm * 35cm | 20g | 1320円 | 柔らかさと軽さ、そして速乾性のバランスに優れるベストセラー |
リュクス | 25cm * 35cm | 31g | 1980円 | 最もラグジュアリーで速乾性に優れるタオル |
ウルトラライト | 25cm * 35cm | 13g | 2200円 | 少しでも荷物を軽くしたいバックパッカーやトラベラーのようなミニマリストたちの必需品 |
オリジナル | 25cm * 35cm | 18g | 1540円 | 自重の10 倍の水を吸収する万能タオルです。 |
それぞれ特徴はありますが、吸水、速乾、肌触りの明確な指標が無い為、ちょっとわかりづらい。
肌に触れる用途での使用を想定しているので、肌触り重視でバランスのよさそうなパーソナルを選びました。
試験運用
登山中の汗拭き
セーム革のような肌触りで、肌や水分の含んだ布などを拭くと突っ張る感じ。
正直なところ肌触りにクセがあり、最高!とは行きませんが、速乾性の取り回しの良さは魅力。
汗程度の水分量であれば特に問題なし。
テント・ツェルトの結露拭き
ファイントラックのツェルト2ロングで厳冬期の低山でテストしました。
吸水量がコットンの〇〇倍と謳ってはいますが、期待値ほどではありませんでした。
体感ではありますが、この〇〇倍というのは面積ではなく、グラムあたりのスペックなのかなと。
とはいえ、吸水したタオルは絞ればまた元通りですし、使えないほどではないといったところ。
一番小さいサイズのフェイスを使っていたのも影響出てますね。
1か月以上の長期のロングトレイルで実用可能か
主に臭いのテスト。
声を大にしては言いにくいですが、直近1ヶ月、無洗濯(たまに水で濯ぐ)で使用してきましたが臭いゼロ。
新品からだったので、ある程度ヘタってきたらどうかわかりませんが、現状では問題なし。
あわよくばミニマリスト的視点で自宅のタオルを全部置き換え可能か
上記の通り、肌触りは許容範囲無い、ヘビーユースでも臭いに問題もない。
ということで、より現実的に自宅のタオルの置き換えを考え始めました。
とりあえずフェイスサイズでは限界があったので、ワンサイズ大きいハンドサイズを追加。
風呂上りなど日常用途ではこのサイズがいいですね。
色は外で使う用途のハンドはなるべく目立つようにと派手なカラーを選びました。
それに引き換えテント場や自宅での使用を想定しているハンドはシックなカラーをチョイス。
一人暮らしなので私の用途では全て置き換えでも問題なさそう。
ちなみに現在はIKEAのハンドタオル10枚で運用していましたが、今回の2枚で一気にモノが減りそうです。
欲を言えばハンドサイズを予備でもう1枚追加したら完璧。
あとは既存のタオルを手放す勇気次第ですね。
フェイス、ハンドの比較
サイズ
フェイス≒市販のフェイスタオルサイズ
ハンド≒市販のハンドタオルサイズ
個人的にはフェイスで十分と思っていましたが、身体を拭く際にやはりゆとりがあるのは良いです。
収納サイズ
ラインナップ的には1サイズアップではありますが、劇的に大きくなってますね。
収納袋の余裕としては、フェイスはかなりギリギリで正直収納したくならないレベルでした。
それに引き換え、ハンドは結構ゆとりがあります。
ハンドサイズでわざわざ収納袋に入れて持ち歩く機会があるかというと私は少ないかも。